平嶋沙也子さん
2010年度卒業
株式会社パソナ勤務

国際文化交流学科で学んだ4年間

人が好き!もっと色んな人と話してみたい!自分が知らない広い世界のことをもっと知りたい!入学時にこんなことを考えていた私にとって、国際文化交流学科はピッタリの場所でした。神奈川大学の国際文化交流学科には、語学はもちろん、世界の文化や国際情勢、自国の日本文化など様々な角度からの学びが用意されています。特に専門演習では、同じテーマに興味のあるメンバーが少人数で集まり、調査や発表をする中で、自分が興味を持つ分野への理解を深めることができました。充実した大学生活を送っていたのですが、大学3年生になると、私の前には就職活動という壁が立ちはだかりました。

自分は何がしたいのだろう?自分にはどんな仕事が向いているのだろう?大学での学びは活かせるのだろうか?何から手をつければいいのかさえわからない状態だった私たちに、専門演習の坪井先生は就職活動を終えたばかりの先輩方に声をかけ、就職活動報告会を設けてくれました。近い存在である先輩たちのお話を聞くことで、心強く思ったことを覚えています。

就職活動を本格的に始めた12月頃からは、就職課で履歴書やエントリーシートの添削、模擬面接やちょっとした相談まで、多方面でサポートして頂きました。最低でも週1回は就職課に通い、就職のプロであるキャリアアドバイザーの方とお話をさせていただき、モチベーションを高めていきました。

春からは人材派遣の会社に勤務します。この仕事を選んだ理由は、入学時に抱いていた人が好きという思いに共通し、人と深く関わる仕事がしたいと思ったからです。自分のやりたいことを見つけられたのも先生方や就職課の方々、多くの方の支えのおかげです。国際文化交流学科で学んだことを誇りに、社会人になってからも活かしていきたいと思っています。