SEA Program

 

思い出深い5週間

英語英文学科2年 縄 優哉さん

 英語圏での生活に触れることによって、英語を用いた会話能力の向上に強くつながったと感じました。普段慣れない英語での会話をホストファミリーの方々と積極的にすることにより、話すことと共に聞く能力が高まりました。また、会話ができるようになっていくにつれ自信を持つことができ、積極的に行動できるようになりました。
 知識に関しては、向こうの文化を学ぶことにより、日本語の難しさや、日本文化の良い面と悪い面を考え学ぶことができ、さらに、ホストファミリーと生活を共に過ごすことによって文化の違いの理解につながりました。 ホームステイでは、五歳の男の子がおり、家族みんなで出かけたり、たくさん会話をさせてもらったため、英語がより話せるようになったと強く感じています。しかし一番難しい部分は会話でもありました。普通の会話もそうだったのですが、特にオーストラリアの訛が聞き取りづらく会話するのに苦労しました。でも、日がたつにつれ理解できるようになり、それが楽しくもありました。日本ではそこまで気にしていなかったが発音などが少し違うだけで、相手に通じなかったりしたことは今まで考えていなかったので驚きました。
次に日本語の授業に参加した際に、日本語はこういったところが難しいのだと思い、日本語について改めて考えることができた。

 学習面に関して、日本での授業は、会話の練習や、オーストラリアの文化などを事前に学ぶことができたためとても心強く感じ、安心して留学に行くことができました。また、バディプログラムで向こうの学生と知り合い、タスマニアで再開し一緒に食事に行ったりできたのでとても楽しかったです。
 UTASの英語研修は、もちろんのこと英語での授業のため、話す機会も多くとてもためになりました。
私にとって、この五週間はとても思い出深く、貴重で大切な時間になりました。