イギリスでの思い出
英語英文学科3年 濁川紗羅さん

私はSEA2で初めて海外に行きましたが、とくに食事面で印象に残ることが多かったです。イギリスの食べ物にはあまり良いイメージがなく、元々日本食が非常に好きだったこともあり、1ヶ月の滞在で食事が自分に合うか不安がありました。しかし実際に1ヶ月過ごしてみると快適な面ばかりでした。とくに印象的だったのは食材自体が美味しく新鮮で安かったことです。私たちは主に寮の共同キッチンで自炊して過ごしました。サリー大学は徒歩15分ほどの場所に大きなスーパーがあります。そこで私は野菜、フルーツ、乳製品の安さと美味しさに衝撃を受けました。どれも日本では高価でなかなか思い切り買うことが出来ない食材のため、イギリスでしか出来ない贅沢ができました。毎日のように野菜やフルーツ、美味しいチーズなどを楽しめ、食の充実は暮らしに大切なことなのだと改めて分かりました。これは採れた食材をその地域で安全に食べられるような環境が整っているから出来ることで、その素晴らしさを体感できたと思います。イギリスの大きな魅力でした。レストランなど外食も、イギリスの伝統的な料理を食べる機会が多くどれも非常に美味しかったです。
実際に1ヶ月過ごしてみて、イギリスの食事面での印象は大きく変わり、イメージと真逆の素晴らしい面を多く見つけることが出来ました。また、現地のリアルな文化を学ぶ上で食は大事な要素であることが分かりました。
