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国際文化交流学科 学科祭“異文化交流フェスタ”が開催されました

11月29日(土)横浜キャンパス1号館8階にて、外国語学部国際文化交流学科主催による “Cross Cultural Café - 異文化交流フェスタ - ” が開催されました。このイベントは「言語の祭典」とともに、同学科が外国語学部文化ウィークで行うもので学科祭でもあります。

第1部 YANO BROTHERS のトークとライブ

日本語と英語でR&B、ラップなどをミックスした独自のサウンドを歌い上げる3人組 YANO BROTHERSをゲストに迎え、トークショーとライブが行われました。
このユニットは日本人とガーナ人の両親を持つ兄弟3人組で、メンバーのひとりDavidさんは、自立支援団体Enije (楽しむ、喜びや幸福を意味するガーナ語)を率いてガーナを支援しています。トークセッションではガーナでの学校設立活動などが紹介され、地域の安定と雇用が教育環境の改善に欠かせないこと、現地の人たちの自発性を引き出すことがプロジェクトのカギとなることなどを語ってくれました。
会場からは、大きな資金や政治力をもたない個人が支援を志して、大きな成果を上げることができた理由や、モティベーションを高く持ち続けるための方法などについて質問がありました。

 

後半は3人によるライブです。 バラード、ラップ、R&Bなど多彩なナンバーの多くはメンバー作のオリジナル曲で、心を打つ言葉に参加者は聞き入っていました。また、日本とアフリカの音楽性を融合させたJAFRICAという新しいジャンルの曲は、このユニットの豊かな音楽性を感じさせました。

 

第2部 ディスカッション

近年、学生と教員とが語り合う機会が減っているという指摘があります。今年は初めての試みとして、先生方とじっくり話そうと、ディスカッションを行いました。堅苦しい話題ではなく、「告白するなら男性から?それとも女性から?」など、誰もが話しやすいライトなテーマで自由に語り合いました。どのグループでも笑顔があふれ、先生方の意外な一面なども見られて、楽しいディスカッションとなりました。

カフェ

今年も世界のスイーツが勢ぞろいしたカフェが登場しました。バラエティ豊かな淹れたてコーヒーも、サンドイッチもすべて無料。ゲストのYANO BROTHERSの皆さんも楽しんでいました。