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国際文化交流学科フィールドワーク入門A(関連科目)の受講生がドイツ観光局を訪問しました。

6月26日(金)、東京都港区赤坂にあるドイツ観光局に、国際文化交流学科科目フィールドワーク入門Aの受講者が訪問しました。
ドイツ観光局(GNTO)は、ドイツ経済エネルギー省からの助成をうけ、フランクフルト・アム・マインに本部を置き、世界30ヶ所に支局及び代表事務所を置く、「観光の国ドイツ」のマーケティングに従事する団体(政府観光局)です。アジアにおいては、ここ東京のドイツ観光局が国外支局として中心的な役割を果たしています。

最初にご挨拶をいただいたレイカート・ケッテルハーケ支局長は、事前に本学国際文化交流学科のカリキュラムをご覧になり、海外の文化を学ぶということのみではなく、日本文化を世界に発信するためのコミュニケーション能力を培うという本学科の特色を高く評価してくださいました。続けて、マーケティングディレクターの西山氏からは、ドイツという国の特徴から、ドイツ観光局の日常的な業務、使命や課題といったものから、氏が観光局での勤務をするにいたった経緯や業務に対するモチベーションといった興味深いお話までお聞かせいただきました。なかでも、英語の重要性とともに、プラスもう一言語を習得し、「3言語」ができる人材の価値や必要性についてのお話は、本学科の日常の学びに直結した有意義なアドヴァイスとして、学生たちは真剣に聞き入っていました。

最後にドイツ観光局にインターンで来日している3人のドイツ学生が登場し、簡単な自己紹介をしてくれると、学生たち相互に英語で意見交換がなされました。

お忙しい中、本学の学生のために貴重なお時間をいただきましたドイツ観光局の皆様に心より御礼申し上げます。

(文責:小松原由理)