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国際文化交流学科 学科祭 2016“異文化交流フェスタ” が開催されました。

2016年11月23日(水)横浜キャンパス3号館305教室にて、国際文化交流学科主催による “Cross Cultural Cafe´ -異文化交流フェスタ-”が開催されました。
このイベントは「言語の祭典」とともに、国際文化交流学科の学生有志で構成される文化ウィーク実行委員会メンバーが、4月から毎週2回の打合せを重ね、自ら企画、準備して実現したものです。

毎年恒例のこのイベント、今年のテーマは「笑いのツボ」。改めて笑いについて考えさせられるユニークなプログラムが披露されました。

Cross Cultural Cafe

人気の無料カフェは、今年も人気でした。フェアトレードの飲み物や、魅惑的なスイーツが並ぶ中、ひときわ目を引いたのが、小倉白玉入りシュークリーム。これは昨年の異文化交流フェスタの「商品企画」イベントで生まれたアイディアを、スイーツが人気の学食「シフォン」の協力で実際に商品化したものです。通常のホイップクリームの下には抹茶クリーム。和と洋の絶妙なバランスでシフォンの人気アイテムになりました。

ラフターヨガ (笑いヨガ)

ラフターヨガとは、笑うこととヨガの呼吸法を組合わせたエクササイズです。指導にあたってくださったのは、NPO法人ラフターヨガジャパン代表の田所メアリー様。ラフターヨガの基本要素は、1 笑いを誘いだすエクササイズ、2 それを終わらせる手拍子と掛け声、3 深呼吸、そして4 子ども心を呼び起こして心を開放する、の4つです。

説明を聞いた後は、輪になってさっそく体験です。作り笑いの「ハッ ハッ ハ」から始まり、次第に全身の動きが伴って行きます。ほんの10分程度のエクササイズでも体があたたまり、いつのまにか心からの笑顔に変わっていました。

座談会 - 笑いのツボ -

同じ学部生同士でも、ゼミ以外では議論したり討論したりすることは意外と少ないもの。また先生方や世代の異なる人とじっくり話す機会も多くはありません。そこで、今年は笑いをテーマにフリートークの座談会を開催しました。座談会、討論会と言っても堅苦しさとは無縁。話しやすいテーマで、学生、先生、留学生などが気軽に自分の考えや感じている事、悩みなどを話しました。

司会者から「笑いが人を傷つけることはあるか」「ユーモアは必要か」など、誰でも話しやすいお題が出され、参加者は1時間にわたって、なごやかに、時には真剣に語り合いました。
最初は静かだった座談会も、司会進行の巧みさも手伝って盛り上がり、ひとりひとりの距離も少し近づいたようです。