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国際文化交流学科 第6回 言語の祭典 ― Festivalo de Lingvo ―が開催されました

2017年11月30日(木)横浜キャンパス16号館のセレストホールにて、国際文化交流学科主催による「第6回 言語の祭典-Festivalo de Lingvo」が開催されました。

国際交流学科では、1、2年生は英語以外に地域言語科目として、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語のなかから一言語を学びます。外国語でコミュニケーションをとりながら、異文化交流と日本文化を発信する力を育むことが国際文化交流学科の特長であり、言語の祭典は、さまざまな言語を学ぶ学生たちにとって日頃の学習成果を披露するための絶好の機会となっています。

第6回目となる今回は、外国語学部内の他学科生のみならず、留学生や他学部生も参加し、出場者は56名ほどになりました。韓国語を除く地域言語科目5言語のほかに、留学生による日本語を合わせた6言語を駆使し、合計11組が外国語の能力や表現力を競いました。詩の朗読や歌を盛り込んだ劇、CMの吹き替え、スピーチやクイズ、落語、川柳など、表現方法も多彩で、会場は大きな拍手や笑いに包まれました。

総合優勝には昨年同様、スペイン語学科の永田さんが輝きました。昨年演奏したギターは封印し、今年はキレキレのダンスと80年代の歌謡曲で会場を沸かせました。また、総合2位および1年生賞をダブル受賞した中国語によるCM紹介では、1年生ながら流ちょうで軽快な語り口に感嘆の声が上がりました。学生たちは熱意あふれるそれぞれのパフォーマンスに刺激を受けるとともに、改めて語学の素晴らしさを実感したのではないでしょうか。

発表タイトル 使用言語 入賞
Chanson d’automne(詩の朗読) フランス語  
おおきなかぶ(劇) ロシア語
旅の思い出 英語  
死のフーガ(朗読) ドイツ語 3位
台湾CM紹介 中国語 2位、1年生賞
スペイン語 1位
英語落語 英語  
眠れる森の美女(劇) フランス語  
スピーチ ロシア語  
留学生あるある川柳 日本語  
クイズミリオネア ドイツ語