—スペイン語学留学通信— VOL.4

LEÓN Y ZAMORA

レオンのカテドラル。中のステンドグラスは必見。

8月16日、今日は大学主催のexcursiónに参加して、レオンとサモーラに行ってきました。
食堂の方が作ってくださったお弁当を持って遠足に出発!最初の目的地はレオンです。サラマンカからバスで3時間くらいかかりました。レオンの代表的建造物であるカテドラルの中はとても美しいステンドグラスのばら窓になっていてとても印象的です。また、カテドラルでは結婚式も見ることが出来て、私たちも幸せな気分になりました。他にも有名なサンティアゴの巡礼路や、ガウディが建築したCasa de los Botines、サン・イシドロ教会などを見学してきました。
レオンで昼食。お弁当にはサラミとハムのサンドイッチ、もも、りんごなどが入っていました。美味しかったです。
次はZAMORAに移動。静かな場所で、スペインの歴史の深さを感じる展示物を見る事ができました。そして、なんとこちらでも結婚式に遭遇!スペインで挙式というのも良いなぁ…♪と思います。
ガイドのJesúsさんが一つ一つの建物や展示物の説明をしてくださったのですが、聞き取るのが難しかったです。まだまだ勉強不足だなぁと反省しました。頑張ります!(S.K)

忘れられない一日

運よくヘタフェの選手と写真を撮ってもらえました。

8月20日は忘れられない日になりました。授業が終わり向かった先は Estadio Helmántico (サラマンカのサッカーチームのホームグラウンド)。この日はサラマンカ vs ヘタフェのサッカーの試合だったのです!! 開幕前の大事な練習試合で、ずっと楽しみにしていたので会場に着くなりみんな大興奮となりました。会場の雰囲気、選手と観客の距離の近さ、サポーターの熱気など、目に入ったものすべてが新鮮で温かく、身震いまでしてしまいました…。
試合後には何とサラマンカのサポーターとシャツを交換することができました!僕からは日本代表のユニフォーム、相手からはサラマンカのソシオ(ファンクラブ)の限定シャツ、涙が出るくらい嬉しかったです。
サッカーは言葉の壁を取り払ってくれました。そしてよいカンフル剤になりました。次にくるときの為にもっとスペイン語を勉強しなくちゃ…と思いました。(N.Y.)

スペインでの楽しみ

スペインの食文化において重要な位置を占めるのがバルです。スペインではお酒を飲むときだけでなく、食事をとったりコーヒーを飲んだりするのにも、そして疲れたときのひと休みにもバルを利用します。また、バルはおいしいお酒やおつまみを楽しめるだけの場所ではなく、人々の交流や情報交換の場所でもあります。店員さんとお客さんも顔なじみのことが多く、おいしいバルにはいつも人がいっぱいです。

大学都市ならではの伝統

平日の夜にマヨール広場に出かけるとトゥナの演奏を聞くことが出来ます。トゥナとは伝統的な衣装を身に着けて広場などで演奏する学生の楽隊のこと。そもそもは学生が学費や生活費を稼ぐために民謡などを演奏してチップを得ていたのが始まりと言われています。サラマンカのトゥナもとても有名で、サラマンカ大学が創設された13世紀ごろにはすでに存在していたそうです。その伝統は何世代にもわたって学生たちに受け継がれています。

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